ψ　花と緑の街づくり　ψ

普段何気なく見すごしている交差点ですが…、
きれいに剪定された植え込みが、新緑を待って色づいています。




交差点で信号を待つ歩行者や自転車が、無秩序に飛び出したり横断しないようにやさしくガードしています。
ドライバーにとっても、無機質で冷たい感じのガードレールより、低くて見通しがよく、やわらかい印象を与えます。

車線が多く左折専用道路の多いつくばでは、このように植栽できちんとわかりやすく歩車分離を行い、左折時の歩行者の横断位置を限定することで、認識しやすく、交差点の安全に大きな役割を果たしています。
もちろん、その安全機能を維持するためには、沿道の植え込みをしっかり手入れすることが大切です。
たまに、植え込みの維持管理が不十分なため、雑草が伸びすぎて、ドライバーからの見通しを悪くしたり、車道に迫り出して道路幅を狭く感じさせたり、自転車の通行障害になっているケースを見かけることがあります。
たんに見た目の美しさだけでなく、その役割を維持できるようにみどりを管理して欲しいですね。